こんにちは!ぱらそるです。
今回は、日常にかかっている消耗品(洗剤・衛生用品など)に関する節約術についてお話します。
物価高が続くこの頃。何を買うにも値上がり値上がりで参ってしまいますね。
そんな物価高の中で、少しでも生活にかかる日用品の出費を抑えたいもの。
このページでは日用品に関する我が家の考え方や、実際に節約するために気をつけていることなどをご紹介します。
ぜひ最後までご覧になってくださると嬉しいです。
生活費を抑えるに当たっての考え方
皆様のご家庭では消耗品はどんなものをご利用でしょうか?
一口に消耗品、といってもスーパーやドラッグストアでさえもピンからキリがあります。
生活費がかかってしまうのは物価高ももちろんそうなのですが、いつの間にか自分の使っている「スタンダード」が高級品になってしまっていることはないでしょうか?
例えば洗濯洗剤。
PBの粉洗剤もあれば、レノアリセットのような高めのおしゃれ着洗い洗剤、ジェルボールなどの形状の違うもの、本当に様々なものがあります。
新商品が出ると気になるし、試したくなることもありますよね。
でも必要なものと、生活の質を上げるものは似ているけどちょっと違います。必要なもの、と思って買っていたものがいつの間にかちょっと贅沢なものになってしまっているといったことはありませんか?
我が家でも時折振り返り、生活用品のグレードが上がりすぎないよう商品選択には気をつけています。
使うものを定番化・統合化する
今は色んなメーカーからいろんな商品が出ていますので、洗剤一つをとってもどの商品を使うか迷ってしまいますよね。
また同じメーカー品でもリニューアル商品でものが変わってしまったり、入り数や量が減ってコスパが悪くなってしまうなど・・・その度に迷ったりするのが生活の楽しみでもあり、また悩ましい問題でもありますね。
悩みながらでも、各ご家庭の商品の定番化をすることで、無駄なものを買ってしまうことが減り節約になったり、在庫の管理がしやすくなったりとメリットが大きいのでおすすめです。
単純にこだわりがなく安いものを買うというのもある意味定番化なのでそういった方はすでにこの項目は気にされなくても大丈夫。素晴らしい節約体質だと思います!
その他洗剤は、成分やPH が同じようなものは兼用できたりすることもあるので、〇〇専用洗剤でなくとも代用できたりもします。
洗剤関係は専用洗剤を複数持つよりも、一つの洗剤を家中あちこち使えるように使う使い方を覚えるといいかもしれません。
我が家の生活日用費の節約術
では具体的な我が家の日用生活費の節約のために心がけていることをご紹介します。
ハンドソープはシャボネット
我が家ではハンドソープはサラヤさんの出しているシャボネットという商品を使用しています。
病院や学校、商業施設のトイレでよく見る緑色のアレです。
シャボネットも色々種類があるのですが、我が家は希釈して使うタイプを使用しています。
希釈割合が7~10倍なので10倍に薄めて、泡タイプのソープボトルに入れて使用。
5リットルの大きいサイズを購入すれば出来上がり量500mlで59円、小さいボトルのものでも500ml110円で作れるので経済的。
我が家は主人が職種的に匂いが付きやすい職種なのですが、こちらの石鹸は匂いもよく取れるそうなのでオススメです。
ボディソープは使わず石鹸派
我が家はボディーソープは使わず石鹸を使用しています。
元々はボディソープで洗ったあとの洗い上がりのヌメヌメ感が嫌で石鹸を使用していたのが理由ですが、結果として節約になりました。
我が家はふたりぐらしですが、1ヶ月で石鹸の消費量は一つ使うか使わないかくらい。
ボディソープと比べるとやはりコスパがいいですね。
花王さんはキャンペーンを良くやってくれるのでそちらのホワイトと言う石鹸を愛用しています。キャンペーンに乗っかって購入するのでPBを購入するよりも安いです。
先述したハンドソープも、シャボネットではなくて薬用の固形石鹸を使ってもいいかもしれませんね。
洗顔料も今の在庫がなくなり次第石鹸にしてしまおうかな?と考えています。
ちなみに、ボディタオルはダイソーの厚織りナイロンタオルを激推しています!
石鹸でもよく泡立ちますよ。
食器用洗剤を家庭洗剤のメインにする
私はお掃除のYou Tubeも時折見たりするのですが、どうやら家の中にある様々な洗剤は使う側が迷わないようにメーカー側が〇〇用、と言っているだけで代用ができるようです。
一番あれこれ使いやすいのが食器用洗剤。
たとえば食器用洗剤に水、キッチンハイターを調合してカビキラーにしたり
クエン酸をプラスしてトイレ掃除に使ったり。
セスキソーダを加えればお風呂掃除にも使えます。
なので洗剤のメインは食器用洗剤にして、プラスでナチュラルクリーニング系の洗剤を加えてアレンジすれば家中のほぼ全部の掃除が食器用洗剤で賄えます。
また我が家は食器用の泡スプレーの代用として食器用洗剤と水を合わせて薄めた自作の液体もキッチンに常備。
食器用洗剤の液体は原液のまま使用していますが、裏側の表示成分を見ると界面活性剤のパーセンテージが書いてあるのでそれを参照しつつ水で薄めて使うのもいいと思います。
PBや安い洗剤はここがNBの半分の%だったりするので、薄いぶん安いということもありそう。
ペーパー類の使い方
家の中で色々あるペーパー類はこんな感じで利用しています。
- トイレットペーパーはシングル
- キッチンペーパーは用途によっては半分に切って使う
- ティッシュは箱なしを使う
- トイレ掃除も兼ねられるトイレに流せるおしりふきを使用
トイレットペーパーはシングルを選んでいます。メーター数が長いのはもちろん、以前シャワートイレ用のペーパーを使用した際にトイレのつまりが若干気になったのも理由です。おそらくシングルだろうがダブルだろうが使う長さに差をつけて使うことができないのかなぁと思い、それ以来はシングルです。
キッチンペーパーは鉄フライパンに油を塗布するときなど用途によっては半分に手でちぎり使用。残りの半分はキッチンに転がっております。
ティッシュは半分に切るようなことはしていませんが、箱無しタイプを使用して少しでもリーズナブルなものを選び、贅沢保湿・鼻セレブのようなまさにセレブ御用達商品は使用していません。
トイレの掃除にはベビー用品の流せるおしりふきをトイレに常備し使用。
我が家は便座の保温やウォッシュレットを使用していないのでお尻汚れが気になるときはこちらのおしりふきを使用しています。こちらをトイレの掃除にも兼用しています。
なかなか丈夫でPBなどのトイレのお掃除シートよりも破れにくく重宝しています。
PBや100円ショップを臨機応変に利用
我が家では消耗品の殆どがPB商品や100円ショップのもの。あれこれ使いながら使用していて問題のないものを少しずつ探しながら定番化しています。
ラップ・排水溝フィルター・ボディタオル・フリーザーパック・ナチュラル洗剤・タオル・洗濯石鹸・食器用スポンジ・掃除用品など、かなりの種類のPBや100円ショップ商品を使用しています。
その中でもラップは切りにくいからNBを使う、という方も結構いらっしゃるようですね。ただNBのラップってかなり高級品。
我が家では切りにくい問題をカインズのラップケースで解決できました。
こちらはラップを引き出した後ケースをパチンと閉めるだけで切れる優れもの。
冷凍小分け作業もこのケースのおかげでかなりはかどります。
スパッと切れるラップケース ホワイト-N JANコード4549509574972
価格の高いものはキャンペーンやポイ活を活用
価格の高いものは各キャッシュレス決済やメーカーのキャンペーンを利用したり、ウェル活を利用して購入しています。
花王・ライオン・ユニリーバ・GSK・白元アースさんあたりがよくやってくれる印象。
ペイペイやラインのレシート応募でポイント還元などのキャンペーンとウエル活やドラスト独自のキャンペーンを重ねて最大50~60%割引の値段で買えたりもするので、もう完全にチートですね。
わたしはこちらのキャンペーンで歯磨き粉や生理用品などのPBや代用品があまりないような商品やシャンプーなどのビューティーケア用品を購入しています。
現在我が家のTポイントは総額で10万ポイント以上あるのですが、こちらは紹介制度など一切使っていない自力で貯めたポイントなので誰でも貯めることは可能です。
(ポイントに関しては今回は割愛します。)
ポイントで購入したものでもお金と同じですので家計簿計上しますが、お得に買えたその値段を記入してストックしておくようにしています。
またふるさと納税を活用することもあります。トイレットペーパーやティッシュなどはふるさと納税を使うとお得ですよ。
生活消耗品は定番を作りまとめ買いストックをする
我が家はミニマリストとは程遠く、生活消耗品はまとめ買い&ストック派。
先述のキャンペーンを始め、セールやネット通販を使ってまとめ買いをし、ストックしています。
家計への計上は購入時ではなく新しいものを下ろすタイミングなので、購入した際に商品のそのものの単価を油性ペンで記入しています。
よくまとめ買いをすると気が大きくなってたくさん使ってしまう、と言うお話を聞きますが使用時に計量する、〇〇プッシュ使うなど数が決まっていればそこまで大きな消費の差はないのではないかと私は思っているのでそこまで気にしていません。
最大のメリットはまとめ買いをすることで買い物の回数が減り安定して安い価格で入手できること。高値掴みも防げるのである程度のストックは心の安定になっています。
交換周期を決めておくと衛生面・価格面ともに安定する
日用生活費の中でも、値段はもちろんですが衛生面が気になるものってありますよね。
例えばキッチンのダスターやスポンジ、タオル、マスク、歯ブラシなど。
商品を選ぶときに高いものを長く使うか、安いものをコンスタントに取り替えるかどっち?といった選択を迫られるときがありますが、衛生面の気になる商品に関しては経験から交換周期を決めておくと衛生面が保たれるので我が家ではそうしています。
忘れてしまいそうなときはノートやカレンダーなどにメモをしておきおろすのもいいですね。
我が家で言うとキッチンのダスターはぱーそなるたのめーるの業務用キッチンクロスカウンターを1週間に一度。キッチンスポンジは2週間に一度交換しています。
ここの頻度に関しては個人の価値観によってかなり差が出る部分かと思われますので、我が家のパターンはあくまで参考程度に聞いていただけると幸いです。
捨ててしまう前にまだ使えるか考える
商品が消耗してその役目を御免になった後も、別の用途で使えないかを考えて使用しています。
例えばタオルは交換時に裂いてウエスにしたり、歯ブラシはお掃除用にチェンジしたり。
食品が入っていた袋はきれいなものはとっておき、ゴミ入れに使ったり野菜の切れ端などのスープストック食材を一時的に入れておく保存袋に使ったりしています。
ラップやフリーザーパックはきれいなものなら洗ってもう一度使うこともありますし牛乳パックを肉や魚をカットするときのまな板に使ったりもします。
使うときにランクを落として最後まで使い切れないか?を考えるようにしていて、これが結構チリツモの節約に繋がっていたりします。
チューブ系は切って最後まで使い切る
節約家なら定番中の定番かもしれませんがお恥ずかしながら私はこの方法を始めたのはつい最近。
しかし一度この方法をやってしまうとどケチ魂に火がついてチューブ系は切って最後まで使わずにはいられない病になります(笑)
マヨネーズやケチャップなどの調味料はもちろん、歯磨き粉や洗顔料・ヘアクリームやクリームなどのチューブ系商品はとにかくカットして指や綿棒・プラスチックスプーンなどで最後の最後まですくって使い切るようにしています。
カットしてからも4~5回分以上は残っているので、使い切った気持ちよさと得したホクホク感で大満足しています。
まとめ
変動費の中で食費の次にお金がかかるであろう生活消耗品の節約方法、いかがでしたでしょうか?
まだまだ節約方法を見つけ次第随時更新していきたいと思います。
皆様のこんな節約法あるよーのコメントも頂けると幸いです!