こんにちは!ぱらそるです。
節約の中でも難関かつラスボスレベルで継続力と手間のかかる節約である食費の節約。
意外と節約というとここからスタートする方が多いですが、大変故に挫折してしまうので、固定費の削減やその他の消耗品の節約を先にするのがおすすめですが
食費の節約を極めれば、生活のQOLを上げつつ出費も減らせ一石二鳥なんですよね。
この記事ではそんな食費を下げるために我が家がしていることをご紹介します。
皆様の参考に少しでもなれば幸いです。
よろしければ前篇記事もどうぞ↓↓
我が家は献立を考えて買い物に行く派
食費の節約法は色々ありますが、我が家は献立を考えてから週に一度買い物に行っています。
前篇でお話したように特にロス0を目指している我が家。
献立は食材を使い切るパズルゲームのごとく組み立てて、1週間で使い切るようにしています。
(使い切るのは日配類や野菜などの足が早い物)
献立自体は2週間に一度まとめて考えるようにし、できるだけ実際に買い出しや調理の際に頭を使うことなく楽に調理できるようにしています。
個人的にはコレが一番ルーチン化できて楽だったのでずっとこの方法を続けています。
使いたい食材が高いときは例えばキャベツが高ければ白菜にする、など似たような安い食材に変更したり(別の葉物類・根菜・イモ類などにシフト)、天候などで野菜の値段が上がりそうなときや入荷が不安定なお店では予めストックを少し買って冷凍しておくなど臨機応変に対応しています。
週2回の副菜つくりおきをして朝食とお弁当はルーチン化する
我が家ではかれこれ7~8年ほど週2回のつくりおきで食事作りを済ませています。
一汁三菜を基本に一日あたりの副菜2品とメインを1品で献立を考え
夕食はつくりおいた副菜の中から4つほどの副菜を小鉢に盛り、メインを仕上げるだけにしています。
メイン料理が煮物など作り置けるものの場合は温めるだけのところまで作り、炒め物や麺類などは材料を切りそろえておくと仕事で疲れて返ってきた日も家事貯金ができていてかなり楽になりました。
またこの作りおき副菜は夕食と一緒に以下のことをして、ルーチン化しています。
①平日の朝食用として3連のお皿に盛りつける
②お弁当のおかずに詰める
我が家は主人が仕事の関係で早朝出勤のことが多く朝バタバタするのは避けたいため、このルーチン化によって手間とお金の両方の負担を減らせるようになりました。
つくりおいたおかずを冷凍する方法もあるのですが、我が家では冷凍に不向きな厚揚げやこんにゃくなどのかさまし食材も多用するので、この方法は用いていません。
かさ増し食材を上手に使ったり、節約レシピを身につける
我が家では厚揚げ・大豆水煮・豆腐・高野豆腐・おから・切り干し大根・ひじき・こんにゃくなどのかさ増し食材を積極的に取りいれています。
例えば豆腐類。
厚揚げは炒めものに使ったり、中にひき肉を入れて煮物にしたり、肉を巻いて焼いたり。
大豆水煮はカレーやお肉と一緒にトマト煮込みにしても美味しいですし、基本の煮豆などもお弁当に便利。
切り干し大根や乾燥おから・ひじきなどを使ったお惣菜は我が家では鉄板。
そして豆腐はそのまま食べるのはもちろん凍り豆腐にして解凍後水気を絞ればハンバーグのかさ増しにも使えます。
その他キャベツや大根など安くてかさのの多い食材を使ったメニューをたくさん身につけることで、食の節約はぐっと進みます。
自宅で揚げ物はフライパンで調理
最近は食材の高騰に伴い食用油もかなりの値上げがされましたね。
我が家では以前は週に一度金曜日にフライデー(笑)をしていたのですが、今は節約と健康を兼ねて2週に一度にしています。
更には揚げ物をする際には18センチのフライパンに1~2センチほど油を敷き、食材の体積で揚げ油の深さを補うと言う戦法で揚げ物をしています。
そんなに浅くて揚げられるの?と思う方もいるかも知れませんが、案外大丈夫。
油自体の温度だけ高温になりすぎないようにだけ気をつければしっかり揚げることが可能です。
使用した油は酸化が気になるので以前は炒め物に使いまわしていましたが今は油処理剤で処分しています。
最近ノンフライヤーも気になっていますが、やっぱり油って美味しいんですよねぇ。
食べるの大好きな夫婦の苦肉の策であります。
週に1~2回麺類や丼物を取り入れる
麺類や丼物はそれ一品だけで満足度が高くコストも安いので献立に取り入れています。
業務スーパーのパスタや冷凍讃岐うどん、焼きそばなど1食あたり20~30円前後で販売されており、味も美味しいので愛用させていただいています。
本当に業務スーパー様々です。
前篇でお話した「〇〇の素を買わない」にも繋がってきますが、この丼ものや麺類をタレや素を使わずに自作できれば本当にコスパ◎
焼きうどんやペペロンチーノなどは調味料少なめで作れるのでそういうものからチャレンジしてみるといいかもしれません。
よく食べるものはキットや専門用具を買うのもアリ
我が家ではヨーグルトをよく食べるのでヨーグルトメーカー、サラダをよく食べるので業務用のスライサーやサラダスピナー、パン作りもするのでホームベーカリー、コーヒーがめちゃくちゃ好きなのでコーヒーメーカーなどがお家にあります。
〇〇専用の器具というのは汎用性がなく無駄だ、という方の意見も多いかもしれませんが、食べる頻度が多いならば結果使いやすい器具や専門用具を買うのもいいかもしれません。
ヨーグルトでしたら900g200円程度で作れますし、ホームベーカリーで業務スーパーの強力粉を使ってパンを焼けばもちもちのパンが1斤100円以下で作成可能です。
特に我が家は食べるのが大好き夫婦なのでどうせ食べるなら美味しいものを食べたい欲が強く(笑)、器具を買って生活の質が上がることが多かったです。
今は私個人の欲しいものとしてドリンクメイトのソーダ水メーカー、デロンギのマグニフィカがあります。(マグニフィカは完全に私の趣味であり贅沢品なので買うかどうか不明)お小遣いを貯めて変えたら買おうと思います。
もちろん購入前には本当に使い倒せるかをよく考えての購入がおすすめ。
メルカリなどで中古品を買うのもいいかもしれません。
嗜好品は節度を持って購入
我が家ではお菓子やジュース・コーヒー・お酒類位は嗜好品とし、個々のお小遣いより捻出していますが家計の中に嗜好品も含めている方は多いと思います。
嗜好品が食費のウエイトを締めているなんて方も多いかもしれません。
健康のことを思えば食べ過ぎ飲み過ぎはよくありませんのでできるだけ少なくというのが理想ではありますが、まったくないのは寂しいですよね。
購入時は上手に購入してできるだけ費用を抑えたいものです。
例えばクーポンを利用しての購入をしたいところですが、実店舗でお酒類の割引をしているところはあまりありませんので、ネット通販でのまとめ買いがお得。
ビールでは不可能ですが、ウイスキー・焼酎などのスピリッツ系はチューハイやハイボールの缶を購入するよりは自宅で割り物を用意し作る方がお得になります。
今はネットで各種サワーの割り物なども購入できますので、お家でチェーン系居酒屋レベルなら安く簡単に作れますのでおすすめです。
お菓子はゼリーなど簡単に作れて安いものを作ってもいいですね。今は製菓材料が高騰化しているので価格との兼ね合いになりますのでそこは臨機応変に。
我が家では大袋を買うよりもたまに食べたくなった時に湿気らない小分けを購入することが多いです。
果物類は食費に含めていて、主に朝ごはんの際に食べています。
今のところは予算内で購入することができているので現状維持ですが、今後高騰して食費が苦しくなったらどうするか考えようと思います。
家庭菜園するなら薬味がオススメ
結婚した当初はあれこれ張り切っていたので家庭菜園も色々作りましたが今ではすっかり作らなくなりました😇
今まで作ってよかったなーと思うのは薬味類。
特に大葉とバジルはそこまで手間がかからない上に買うと結構高いので家庭菜園でちょこっとあるとおうちごはんのランクが上がること間違いなし。
これは今は亡き私の父が教えてくれたことなのですが、苗各種は最安値よりやはり少し高いものを購入したほうが結果たくさん収穫できることが多いそうです。
自分の作った野菜を収穫して食べるのは感動もひとしお。
自分でやってみるのが好きな方はチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
我が家の食費節約法はちょっと特殊なものも多いかもしれませんが、中にはこの方法が合うという方もいらっしゃるかも?
あなたの節約生活の参考になれば幸いです。